Denime KYOTO EDITION
70900

Denime KYOTO EDITION
2004/06/19

1960年代後半の501モデルです。
生地は京都モデルの為に一から開発したそうで、
『DENIMEの中で最もヴィンテージに近い生地』だそうです。
ということで風合いは『DENIME随一をほこる。』らしいですが、
はてさて私にとってその風合いをうまく引き出しすことができるでしょうか。

『やや細め』とのことでしたが、私の感想ではかなり細いと思います。
ウエストからポケットあたりで多少ふっくらしていますが、そこからどんどん絞ったシルエット。
ベルトループがきっちり腰あたりでフィットするので『素』で穿けます。

Details  
Front View
Back View
Side View

シルエット:やや細身 ストレート。

デザイン:デザイン的には現在的なラインとし、今までの作業的なイメージではなく綺麗な着こなしに合うようなデザイン。

『京都』だけのために最高の素材、織りが施されたまったく新しいタイプのジーンズ。

綿の素材にさかのぼり、様々な繊維分析の結果、中国・米国・エジプトの3種のオーガニックコットンを採用。
オーガニックコットンをヴィンテージクリッターに掛ける事で発色の良い自然なムラ糸が完成しました。

デニムをねかす際のこだわりは、天然の澱粉糊を使用することで六〇年代調の味のあるデニムが蘇ります。
ウォッシュする度にスーピマ綿の内綿が毛羽立ちパリッと仕上がります。

ウェストと共にレングスにも展開があり、単にレングスカットしているのではなく1型1型パターンを起こしてデザインし、計79パターン全て異なった型となっている。

と購入した時に付属されていた説明書の記述より。

フロントボタン部分は2回縫いで補強。
フロントの股上は浅め。
ってトランクス見えてしまってます・・・。

ヒップは小さめ。
ヒップは日本人体型に合わせた小さめ設定。
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紙パッチ。
紙パッチ。
『KYOTO』の文字が入っています。

フラッシャー(ペーパーラベル)。
フラッシャー(製品に付けられるペーパーラベル)。
DENIMEの中でこのモデルのみに付く。

ボタン部は2回縫いで補強。
ボタンの刻印は、
『DENIME CLOTHING・』。

オリジナルボタン。
ウェストのボタンは、
『DENIME CLOTHING・BASIC・』。

コインポケットのリベット。
被せタイプのリベット。
『DENIME-BASIC』。

リベットの裏側。
リベットの裏側。
こちらも刻印入り。

セルビッジ(赤耳)。
アウトシームのセルビッジ(赤耳)。
赤というよりオレンジ色です。
幅は19mmでほぼ均一です

インサイドシーム部。
インサイドシーム部。
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プチうねり。
チェーンステッチでしかもすでにうねりがでています。
色落ちしてきたら綺麗にでるでしょうね。

赤タブ。
レーヨンの赤タブ。
表・裏とも『DENIME』ロゴ。

ひっくり画像。
糊落としの準備で全てひっくり返した絵。
これといって意味はありません。(笑)
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取り説付き。
メンバーズカードとその他商品説明、メンテナンスや洗濯方法など細かく記述された説明書が同封されていました。メンバーズカードを提示することによって糸のほつれなどのメンテナンスが全国のDENIMEショップで無料もしくわサービス料金で受けることができます。

ということでこれからどんどん穿きこんで育てていきたいと思います。
とその前にまったくの未洗い商品なので糊落し&縮め作業をしてから。

サイズ計測。
トップボタンを留めた状態で計測。
未洗い(生) サイズ 実測
ウエスト W31 約 78cm
レングス L34 約 85.5cm

おまけ。

DENIME 京都店

 
DENIME 京都店

四条河原町と四条烏丸の間の北側、錦市場を少し越えたところにあります。
建物自体は敷地のかなり奥へ引っ込んでいますので、目印の『旗』を見損なうと素通りしてしまいます。

店内にはジーンズ以外にトップス類も陳列されていますが、ほとんどがジーンズ目当てでしょうね。

KYOTO EDITIONはワンウォッシュ&乾燥させた、これ以上縮まない試着用ジーンズが全ザイズ揃っている模様。
当初、試着で渡されたのがヘロヘロだったので、こんなん買わされるんかと思いびっくりしました。
試着専用ジーンズがあるって初めてです。

店舗外観。
ショップ内。

 

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