mizra MPS-05006

mizra (鬟・みずら) MPS-05006
2006/01/15

mizra (鬟 ”みずら”)

京都在住のデザイナーと熟練加工職人が和の伝統技術と
独自の加工技術を融合させた京都発の新進ブランド。
mide in JAPAN にこだわる本物志向の純国産のデニム。

シルエットはストレートのブーツカット。
スタイルは私の感想では『細め』という感じ。
股上も浅く腰骨で穿けます。
全体にユーズド加工され、いい感じのアタリ感が再現されています。

Details  
Front View
Back View
Side View

ブランド名の mizra (鬟 ”みずら”)とは1500年以上前の古代日本男子の最も古い髪形の一つ「みずら」から。
頭頂部で左右に分け、それぞれ耳のわきで輪をつくって束ねた結い方。

シルエットからパターンをおこし、縫製仕様、着物地など
素材や製法など細部までこだわりのかぎりを尽くされています。

各所のダブルステッチは特注ミシンによる10mm幅2mmピッチの巻縫い仕様で希少性が高い。

フロント
リアルなユーズド加工。
バック
ヒップポケットはケツ腿に。
金茶と黄色のダブルステッチ
ダブルステッチ箇所は金茶と黄色の2種類の色の6番糸が使われています。
和風はトップボタン
被せが銅製のドーナツボタンとVステッチ。
トップボタンのみ菊の花びら模様風。

赤色の錦糸
トップボタンのボタンホールと、ベルトループのカン止めには赤色の錦糸が使われています。画像では真っ赤に写ってしまってますが、実際はもっとお上品な色。

クロッチリベット
股リベット(クロッチリベット)
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コインポケット
ポケットにも着物地のパッチワーク
華織木パッチ
パッチは木の織物、華織木(かおりぎ)。
素材は樹齢250年以上の銘木から厳選されたものだけを使い、西陣織りの職人が手織機で1本1本木目を合わせながら織り上げられた非常に手間のかかった一品。
布製パッチ
ベルトループ背面内側に縫いつけられている
厚めの布製パッチ。
金糸で『mizra』と刺繍されてます。
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素材は絹
バックポケットやコインポケット、バックヨーク部にパッチワークされている着物地は、京友禅の世界でも最も敬われるという和装界の下絵職人とmizraの共同制作で生まれたオリジナル柄。

20mm幅のベルトループ
現代風にアレンジした大正時代のモチーフとmizraロゴを絡ませたデザインを純白の絹生地に友禅染め職人の手作業で斬新な配色で染め上げられています。
ベルトループは20mm幅。
黒色スレーキ
フロントポケットのスレーキは黒一色。
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隠しリベット
バックポケットの隠しリベット(コーンシールドリベット)
と着物地のパッチワークの縫い。
ユーズド加工
タテ落ちがほどよいユーズド加工。
裾のユーズド加工
裾のアタリやダメージもいい感じ。

さすがに私好みの綺麗なシルエットをしています。
バックヨーク部がちらりと見えるTシャツ1枚で過ごせる季節には
目を惹くジーンズではないでしょうか。

 

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