Silver Carbon Bonnet

シルバーカーボン ボンネット

シルバーカーボン、ホワイトカーボン。
一般的に呼ばれている呼称ですが、カーボン(炭素)素材ではありません。
HEXCEL社が開発した素材で商標名はテキサリウム(TEXALIUM)といいます。
商標名以外ではアルミナイズド・グラファイトなど。
アルミを蒸着させたグラスファイバーでカーボンや普通のグラスファイバーより硬いです。
スキー板やスノーボード、ラケットなどスポーツ用品に使われています。

光に輝くシルバーカラー。
高級感がありますのでポルシェのチューナーズブランド・ドイツのゲンバラ(GEMBALLA)やメルセのチューナーズブランド・デンマークのクリーマン(KLEEMANN)などは早くからこの素材を使ったインテリアパーツをリリースしていました。

『お袋フィットお買い物仕様』のサテンシルバーボディーにはカラーが似てて打ってつけ素材なので、これなら
『絶対バレへんやないケェ〜。』ということで苦節ン年狙っていました。
しか〜し、 フィット用パーツなどいつまで待っても日本を含め世界のメーカーorショップからリリースされません。(2004年現在)
ここはやはりファイバー&カーボン扱わせたら国内でも右に出る者はいないと言われるあそこに話してみようと。

CORRMANN : corrmann.net

フィット用エアロもリリースしていますが、表に出てる『CORRMANNブランド』はほんの氷山の一角です。
『内緒やでぇ。』と言われてるのであまり大きな声では言えませんが水面下ではそら〜も〜。
某有名なレースチームのレース車両のエアロ開発・製造なども一手に引き受けており、アメリカなど海外からも『ぜひに!。ぜひに!。』というぐらい腕の立つ有名な会社です。

年末に、大人なおやぢの色気で口説いたら惚れてくれました。
現在テキサリウム国内一取扱量が多いって・・・。どれだけ仕入れたの・・・。
そのCORRMANNから待望の『シルバーカーボンボンネットでけた〜!。』と連絡があり早速遊びにいきました。

CORRMANN ショールームにて。(Feb 2005)
シルバーカーボン ボンネット

美しすぎます。
インテリア系の小さいパーツは過去何回も見たことありましたが、これだけ大きいと想像以上に輝いています。

素材自体がカーボンより硬いのでかなり難しいのだそうです。

網目アップ。

網目は綾織です。
撮影時に照明のスポットライトが白熱灯でかなり黄色っぽく反射して写っていますが、まんまアルミのシルバーカラー。

周りの光がそのまま反射するので、晴れの日は最高です。

ボンネット裏側。 裏の梁はグラスファイバーでまったくの純正形状。
正式リリースではカーボンなどのバリエーションもあるかもしれません。
アンカー部。

プロトタイプだというのにこういう細かいところまでの作り込みはさすがです。

インシュレーターやラバーシールの装着もポン付けできるようにクリップ穴まで開いてます。

ラバーボンネットシールとインシュレーターボンネット。

ということでボンネット裏のインシュレーターとラバーシールをディーラーで注文。
事故などでボンネットを交換する場合にしかほとんど購入する必要のない部品らしく、入荷するまで少し時間が掛かるということでした。
細長いスポンジゴム?はラバーボンネットシールといい、ボンネット裏の前部先端に取り付けられているものです。
このラバーシールとインシュレーターにはクリップが付属されており、クリップのみ注文するということはできませんので破損させないように。

合体。

ノーマル形状でもチューンドでボンネット交換してる人の中ではインシュレーターまで装着する人って比較的少ないですが、やはり付けれるものは装着したいですよねぇ。

ちなみにインシュレーターってエンジンルームからの音の消音や共振、熱対策のためなどに採用されてます。

 

装着ぅ〜。

ボンネットの取り付けはボルト4本外すだけで簡単に装着できます。
お手伝いで1人いてくれればチリ合わせも楽勝ですね。

インシュレーター付き重量は、
ノーマルボンネット:約7.3kg
シルバーカーボン:約3.0kg

で、やっぱりお袋にはバレてしまいましたが、
『綺麗やねぇ。ええわぁ。ついでにこないだぶつけて凹んだうしろ(リアゲートのこと。)もないの?。』
って・・・。
猫に小判・・・豚に真珠・・・価値などぜんぜん分かってない模様・・・。

 

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