ある日のレポ Part X (2004.9.6)
OPTION WAGON in TI Circuit AIDA 編

ある日のレポ Part X Option Wagon 誌編

Last Station の元デモカー、5MT 1.5Fitが『OPTION WAGON』誌の取材で、岡山県にある『TI サーキット 英田』を走るということで同行。

この日の取材には先日筑波で行われたコンパクトカーニバルのフィットワンメイクのショップデモカー走行のときにも参加していた『AQUA』と『J's Racing』と一緒に取材です。

LAST STATION : laststation.com
AQUA : www.aqua-fsp.com/honda
J's Racing : www.jsracing.co.jp

チューニング雑誌等にも頻繁に登場するレーシングドライバーのWADA-Qさんが3ショップのデモカーを本気モードでドライブし、インプレッションを行うというものです。

TI Circuit AIDA : www.ti-circuit.co.jp
TI Circuit

TI サーキットはF1など国際レースも開催されるほど環境、設備とも充実した1周 3,703mのサーキット。
併設されてるレストランからはメインストレートエンドと1コーナーを見渡すことができます。
凄い勢いで必死にブレーキング競争しているレーシングカーが1コーナーに突っ込んでいく様子をまったりのんびり食事&こ〜ひ〜飲んで一服しながら目の前で見ることができます。

ちなみに4輪のコースレコードは1994年F1パシフィックGPで今は亡きアイルトン・セナが叩き出した、
『1分10秒218』だそうです。

その他車種別レコードタイム。(すべてレース専用車両のタイムです。)
GT500
(JGTC)
1"22,404 Toyota Vitz (SCP10)
(Netz cup)
2"04,942
Nissan MARCH (AK12)
(MARCH cup)
1"57,619 VW Lupo GTI
(チャレンジカップ)
2"00,247

ということで今回の3ショップのデモカーはナンバー付の街乗りも快適仕様です。
現にアクアもJ'sも担当者が通勤にも使用していますし、LSフィットもオーナーからお借りしてきました。
目立った軽量化もしておらず、どんなタイムが出るのか興味津々でした。

マニュアルミッションが発売されたばかりでどこもサーキット走行を前提とする試行錯誤のテスト段階ですが、現状街乗りも快適にこなす仕様で他車種のバリバリレース専用車両のタイムにどこまで肉迫するか、フィットの潜在能力の高さに期待したいです。

 

LAST STATION EXPRESS

行きしなのサービスエリアで。

この日はラストステーションのくにさんとLSドライバーさん、そして私と、この後に『貼ろう.com』の、のぶっちさんが合流。

くにさん以外、みんな平日というのに遊んでていいんだろうか・・・。

車内で大人の会話を楽しんでいたらあっという間に到着。

天候は台風18号が近づいているということでかなりどんよりしています。
頼むから雨だけは降らないでぇ〜。

TI サーキット。
結構長い。薄暗いし。

ゲートを越えてメインストレート裏のパドックに通じる痴漢にご注意のトンネル。

某DVDで土屋のけぇ〜いっつぁんが『VTECッ!。』と叫んでるトンネルとは違いますよ。
あれはおそらくエビスのトンネルだと思います。

アクアのフィットが到着していました。

既に積車から降ろされ準備万端。

アクアフィット。
ハイテク満載!。

早速くにさんも積車から降ろします。

今の積車って荷台をリモコンで操作できるんですね。
LAST STATION EXPRESS号、ハイテク満載!。

カンテラ回したら緊急車両に変身ぃ〜ん。
(ってウソです。)

たまたまイーグルエアロの協賛ホイルメーカーの看板があるパドックに入庫。

偶然ですがこういうのは気持ちがいいねい。

綺麗なパドック。掃除も行き届いています。さすがTI。
総額は1億超えるでしょう。

コース上には単車の走行会をやっていました。

その単車、ほとんどがレース専用にカスタムしたビッグバイクです。

しばらく見ていて気が付きましたが、知ってる人は『ほえほぇ〜。』とため息つくような単車ばかり。

MV AGUSTA、DUCATI、bimotaなどなど。
もちろん国産メーカーも少数走っていました。

メインストレートのグランドスタンド裏へ移動して、今回の主役たちのカラミ画像の撮影。

オプションワゴン部隊は合計3人、LS隊は4人、アクア隊は2人、J's隊はめっさたくさんでした。

大人のむふふからみ。
この時まではわき愛愛。

三社(者)三様のカーボンボンネットを装着。
しかもバイァグラ入り。

こんなんばっかり見てたらバイァグラ入ってない方が違和感あるように感じてしまいます。

大人のからみ画像のあとは1台づつプライベ〜トセクシィ〜ショット。

あいにくの曇り空ですがホワイトのボディーカラーの撮影にはうってつけ。

いいねぇ。その笑顔ぉ〜。いいよぉ〜。
アクアフィット。

アクアの5MTフィット。
撮影OKということでじっくり隅々まで観察しました。

ルーフにまでバイグラ入っていてオサレですね〜。

タワーバーはCUSCO製のボルト2点止め。
吸気にカーボンのVeni Sports製のエアクリ。

HKS F-CONでセッティング。

エンジンルーム。
まだまだ新車のかほりぷんぷん。

シートは BRIDEのフルバケ 『PROS』。

ブラックレザーが内装ともマッチし、とってもレーシーな雰囲気が醸し出されています。
ホールド性もよさそうですね〜。

フルハーネスはやっぱり日本の『TAKATA』っしょ〜。
3インチ幅の綾織ベルトにレバーリリース式丸バックル。

TAKATA
できたてほやほやパネル。

前日に完成したメーターパネル。

油温・油圧・水温などたくさんのメーターが並んでいます。

5ZIGENのエキマニ。
耐熱ボンテージ、いやいやバンテージ(ヒートインシュレーター)を巻いています。

高温になるエキマニの熱をエンジンルームに漏らさない目的もありますが、エキマニを高温状態に保つと排気の流速が高まる効果があると言われています。
パワー&トルクアップを狙うならついでに巻きましょう。
もちろん最後に石綿の目を詰め、温度保持の効果を高めるために専用スプレーを吹けば完璧。
フロントパイプまで巻けば効果大ですが、即体感できるかどうかは微妙です。塵も積もればなんとやらで1馬力も無駄にはできないチュ〜ンドには定番項目です。

エキマニマキマキ。
WADA-Q R

さぁ、レーシングドライバーのWADA-Qさんが到着。
ストレートのロングヘア〜をなびかせ、『オレってイケメン?』というシンプルな出で立ちでさっそうと34 Rから降りて来ました。

そういえばF-1のりゅうじさんに『ゴルフ連れてくゾ!』と言っといてくれと頼まれてたなぁ。
あとで『連れてくゾ!』って言お。

レーシングスーツに着替え、シューズ・グローブ・フェイスマスクにヘルメットで準備万端。

最初に乗り込むのはアクアフィット。
さぁ、どんな走りか&タイムに興味津々。

*横に立ってるのはオプションワゴン誌の記者。

アクア出陣。
空気圧測定&調整。

数周後、一旦ピットへ。

簡単なインプレの間に空気圧を測定&調整。
タイヤはSタイヤです。

冷間時フロント1.7で、戻ってきたら2.1まで上がっていました。

さらに3周して戻ってきました。

インプレをアクアの人と記者に伝えています。
『男はねぇ、ロン毛じゃないとモテないよ〜。』

それにしても半分白で半分黒のレーシングスーツに赤のレーシングシューズ、グローブはブルーでさすがイケメン、ファッションセンスが冴えています。

インプレちう。
フェイスマスクって泥棒みたい。

さぁ、次はラストステーションフィット。

『おっとっと。オレ様の高い鼻にひっかかっちゃたよ〜。』と言ってたかどうかわかりませんが、なんっとか被り終えいざ出陣!。

さぁ〜て、TIではどういう走りを見せてくれるのでしょうか。

この角度からってかなり渋いですね。

LAST STATIONフィット。
簡単インプレちう。

数周後、一旦ピットストップ。

簡単なインプレ中に空気圧測定&調整。
こちらもタイヤはSタイヤです。
冷間時 フロント1.7、リア2.0で、戻ってきたらフロント2.15、リア2.25まで上がっていました。

左はオプワゴのカメラマン。
ツナギのくにさんに奥はこれまたイケメンのLSドライバーさん。

さらに3周後、戻ってきました。
プロによるサーキットでのハードな走行が物語っています。
ブレーキの負担はかなりのもの。
インプレちう。

インプレ中。
『男はねぇ、スマートじゃなきゃモテないよ〜。』

右からイケメンLSドライバーさん、LSくにさん、オプワゴ記者、WADA-Qさん。
第三者の意見は貴重です。
真剣に聞いています。

まだまだインプレ中。

『男はねぇ、ファッションセンス大事よ〜。』
『ブラックァンホワイッにレッシューでクゥ〜ルでしょ。』
『サーキットでの何気な立ち姿も重要だよ。』
『そのときの手の位置はねぇ、こう〜ピグモンみたいに前でプラプラと。』

まだまだインプレちう。
J's Racingフィット。

さぁ、最後にJ's Racingフィットです。

現在考えられるオリジナルのボディー補強関連パーツをすべて装着。
足もフィットの車格から考えるとかなり高価なCRUX車高調を装着しています。

ダンパーだけで車両価格の1/4いっちゃうよ〜。
CRUX、性能うんぬんしかりですが軽いんです。

パドックのシャッターも閉まっててなかなか撮る機会がなかったですが、WADA-Qさんが乗り込むドサクサにまぎれてパチリ。

ステアリングシャフト延長でハンドルがかなり手前に付いています。
一瞬、コラムを取っ払ったのかなと見まちがえたほどでした。

男はねぇ、黒くて長い方がええ。
簡単インプレちう。 こちらも数周後、一旦戻ってきて簡単インプレとタイヤの空気圧測定&調整。
もてぃろんSタイヤ履いてます。

さらに3周ほどしてインプレを伝えています。
『男はねぇ、脱ぐときは大胆に。恥ずかしがっちゃだめだよ。』
『銭湯でもねぇ、前を隠したり腰にタオル巻くなんて言語道断だよ。』

こぉ〜ぐいっとね。大胆に。
集合写真。貴重だなぁ。

ということでWADA-Qさんによるインプレは終了〜。

集合写真〜。
ショップデモカーの集合写真って滅多にお目にかかれないかもしれませんね。

集合写真を撮ってから各車の足回り撮影に入りました。

各ショップとも車高が低いのでタイヤの下に敷いた木に乗り上げてからフロアジャッキでコシコシコシコ。

おいっ!。ワシも綺麗にしてくれぇ〜。
そっちのカスとれるかぁ〜。こびりついてるなぁ。

各車ともフロントだけ持ち上げてリアも浮いてました。

さぁ〜て、撮影に備えてタイヤハウスもキレイキレイしましょ。
タイヤカスがすごいんです。

AQUA Fit
AQUA Fit
.
AQUA Fit
Buddy Club
Racing Spec Damper
Last Station Fit
LAST STATION Fit
.

Last Station Fit
TEIN ベース
LS Circuit Spec Type II

J's Racing Fit
J's Racing Fit
.

J's Racing Fit
CRUX ベース
オリジナルセッティング。

今回はタイムだけ競うガチンコ勝負ではなく、各ショップとも新規パーツやセッティングの試行錯誤を兼ねた取材です。
アクアはオリジナルサブコンのテストがメインで足はポン付け状態でまだまだこれからとのこと。
ラストステーションはストリートパットのテスト。
J'sはCRUX足の味付け中ということで、これから各ショップ共ますます熟成度が上がるでしょう。

ちなみにトップスピードはLSフィットが一番速く、メイン&バックストレート共、アクア・J'sより5キロも速いです。
(メインストレート:600m 1.08%下り勾配 バックストレート:700m 1.10%登り勾配)
サブコン&パワーBOXの威力発揮ですね。

まだ 3ショップともLSDは入っていません。
サーキット走行では必需品であるとすべてのショップ&WADA-Qさんもしきりに言っていました。
現仕様でLSDが入ればTIではさらに1〜1.5秒近くタイムアップできるであろうということでした。
早ければ10月にはリリースできるショップ&メーカーがあります。

ということで丸1日遊んでしまいましたので仕事がたんまりたまっています。
さぁ〜て、徹夜かなぁ・・・。

おまけ。
記念撮影。 足回りの撮影準備。
LAST STATION積車 AQUA積車
J's積車 WADA-Qゥ〜。

 

大人の映画

ほぼ1周分収録しています。

Sep 6.2004

 

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