ある日のレポ Part XII (2005.6.12)
AMKREAD 走行会 編

ある日のレポ Part XII AMKREAD 走行会 編

兵庫県のセントラルサーキットで行われた AMKREAD 走行会を見に行ってきました。

AMKREAD : www.amkread.co.jp

DRAGバトルやサーキット走行会・各種イベントや催し物を全国各地で行っており、一般ユーザーにもっと気軽にモータースポーツを楽しんでもらおうということで、全国のチューニング業界を代表するメーカーやチューニングショップがメンバーとなっている業界団体です。

このAMKREAD走行会に Last Station の新旧デモカー2台と、
これまたお袋フィットも世話になってる Car Shop F-1 のできたてデモカーが走るということで見に行ってきました。

このセントラルサーキットは、2年前にトータル1時間の走行枠をフィットだけの貸切で走行会オフを開催したとこでもあり、私にとっても馴染み深いサーキットです。
(その時のオフの模様は『FFC関西ドライビングフェスタ2003』で。)

そのセントラルサーキット、昨日(11日)近畿地方も梅雨入り宣言されたばかりでしたが天気はおもっくそ晴れ〜。
気温もグングン上昇してトコ夏ッツ真っ盛りという感じですっかり日焼けしてしまいました。

セントラル到着〜  
LAST STATION EXPRESS

8時半に家へくにさん・LSドライバーFuruyaさん、ヒロシさんと元デモカーの現オーナー、中川さんに迎えにきてもらって、11時ごろにセントラルサーキットへ到着。

途中、セントラルサーキットのすぐ近くにある AQUA へ挨拶がてら寄りました。

走行開始は13時からですが、のんびりまったり準備しましょ。
それにしても山の空気はおいしいねい。

私の地元の峠でしょっちゅう走ってる中川号。
バリバリの峠野郎でシビックやインテなどを追いかけまわして遊んでます。(笑)

ちなみにその峠は昔私が走ってた当時(10ン年前)とは様変わりしているようで、今では結構いろいろなショップの人達まで走りにきているようです。
あのJ○sも来てたとかなんとか。

中川号。
中川号。

今回、中川さんはサーキット走行が初めてということで、様子見程度で走るということでした。

峠とサーキット、まったく別物ですから無理せず、しかしがんばって〜。

パワーボックスタイプ1の原型となった初期型のパワーボックス。
懐かしい〜。

パワーボックスタイプ0。
ビデオカメラスタンド

私が急遽作った、
純正シートだけよん対応『ヴィデオキャメラスタンド』。

せっかくですから中川号も走行動画を撮りましょ。
今後、峠よりサーキットに嵌ると思うので。(笑)

ラストステーションデモカー。

つい最近、LSDとカーボンパットを組み込んだようです。
ファイナルギヤも変更済み。
フロントのキャンバー3°。
ブレーキ冷却用ダクトも追加されてました。
タイヤはSタイヤではなく、市販のスポーツラジアル。
(DUNLOP DIREZZA SPORT Z1)

LSデモカー。めっさはやいよ。
街中で見るのとまた雰囲気が違います。

ドライバーはLSドライバーことFuruyaさん。

タイムを出す走りだけじゃなく、わかりやすく明確なセッティングのアドバイスもしてくれます。

感覚的な情報を分かりやすく他人へ伝えるってのはかなり難しいことですが、Furuyaさんは見事に伝えてくれます。
チューナーだけではクルマを仕上げられませんからねぇ。

(ってこの文章だけ読んだら、私がまるでそのチューナーのような感じですが、私はあくまで外野ですよ。)

ATSの社長がじきじきに様子を見に来られました。

というのもLSフィットに使われているLSDがATS製なので。

なんとATSではカーボンブレーキディスクまでラインナップされています。(フィット用はないよ。)

ATS営業車。
F-1乳デモカー。

Car Shop F-1 のニューデモカー。R34です。

1ヶ月前に購入し急ピッチで仕上げてきました。

ホワイトのボディーカラーにボンネットとトランクがシルバーカーボンです。
めっさデカイGTウィングがトランクではなくボディーへ取り付けられていました。

すっかり室内はがらんどう。

追加メーターにブーストコントローラー、フルコンのHKS金箱とちょ〜シンプル。
FABULOUSのレッドレザーハンドルで色気も追加。

がらんどう。
F−1チューニング。

この日までたった1ヶ月しかなく、
まだまだ『組んだだけぇ〜。』と言ってましたがエンジン本体にまでしっかり手が入ってます。

排気量2.7L タービンはHKSのTO4Z。
センターハウジングが水冷なので配管を追加しています。

馬力はサーキット走行向けということで、F-1チューニングではかなり控えめな650馬力。
中速域からの立ち上がり重視。

TRUST ALCON 6ポッドォ〜。
でもなんかちまたで売ってるのと違い大きいし、形も違うよ。(倍値段違います。)
ローターはフローティングローター355mm。

リアは332mmで同キャリパ4ポッドです。

TRUST ALCON
ドライバーズミーティング。

ドライバーズミーティング開始。

走行会のクラス分けが4つあり、その初心者クラスへ中川さんとなぜかセミプロのLSドライバーさんが参加。

他の3クラス(A・B・C)が最後にはクラス別で模擬レースがあります。
模擬レースは2回目のクラス別走行でタイムの良かった人からグリッド順に並んでいきます。

だいぶ前からマイク持った人が近くをうろちょろうろちょろ。

最初、『こんなとこでマイクもってナニしとんねん。けったいな人やなぁ。』と思ってましたが、『あっ!』とこの人に気がついたとき私、ちょっと興奮してしまいました。
だってTVで見たことがあるレポーターなんですもん。

走行まで少し時間があるので、その間にF−1の若い衆、藤久保さんが関西ローカルの深夜番組『車楽』(テレビ大阪 月曜日AM1:40〜)の取材を受けてました。

F−1車楽取材。
乳デモカ〜。

『うちの乳デモクウァ〜っす!。』
『漢はデカイ方がいいのでGTウィングはおもっくそデカイっす!。』
『外観はシルバーカーボン&バイ@グラでフェロモンムンムンっす!。』

とでも言ってるのでしょうか。
TVでチェックしよ。

乳デモカーは今回がシェイクダウン。
運転手は若い衆の『藤久保さんですか?。』とコワモテりゅうじさんに聞いたら、『やつはクルマ壊すからあかんのぉ。』という答え。(爆)

ということで FABULOUS の社っ長ぉ〜が務めます。
パンチに口ひげで『いかにもっ!』っという感じですが、その腕も『いかにもっ!』です。

そういえば後で気ぃ〜ついたけど、一緒につれて来てた娘ってファブレスのキャンギャルちゃうか?。

運転手はFABULOUS社長ぉ〜。
F−1のお客さん。

こちらはF−1のお客さんのクルマの取材。
コッテコテのカリカリのバリバリのチューニングが施されてる恐ろしいR34です。

ちなみにこちらの取材で、私も無理クソ写ってます。
(と思う。)
遠くから3回カメラ目線してるので、気がつくかも。
(ってなんでみんなオレ様の方振り向いてるねん。)

さぁ〜て、ドライバーズミーティングも終わり、最初は初心者クラスの走行会からはじまりました。

周りでは初心者クラスということもあり、レーシングスーツを持っていない人たちもいる中、この人(LSドラのFuruyaさん)だけがフェイスマスクまでして本格的。

初心者クラスでその格好は『反則やろ〜。』と思わず笑ってしまいました。(笑)
当人はいたって当たり前の”素”なんですがね。

がんばってこ〜。
がんばれがんばれ〜。

今回は流し撮り大成功ぉ〜。
初めてキレイに撮れました。
いつもはシャッター押したら、被写体がお尻だけとか枠からかなりズレてましたから。
ブレへんように撮るのは無理っす。

中川さん、がんばれ〜。

LSドラさんがんばれ〜。

レースじゃないんですが、いろいろな車種が混走してるので、見てるだけでもどうしてもそれらフィットより格上のクルマに対して競争心がふつふつと湧いてきてしまいます。だってGTRやランエヴォなども一緒に走ってるんですもん。
ちなみにこの初心者クラスで一番早かったのはカリカリフルチューンの86トレノ。
絶対あのドライバーも初心者やあらへんと思います。
LSドラさんもさすがに速くて(当たり前か。)GTRやランサーなどより速かったですよ。
(これ、ほんとのことですが普通誰も信じてくれへんやろなぁ。これが”サーキット”というものを見せてくれました。)

イケイケ〜!。インから刺せぇ〜!。
とりゃ〜〜〜。

初心者クラスでセミプロのLSドラさんが走るのもなんですが、上でチラっと紹介してるこんなカリカリのGTRもある意味反則やろ〜と思うのですが。(笑)

ま、ドライバーは”サーキット”初心者ということで納得ですが。

走行後、LSデモカーの取材でVTEC SPORTS誌の取材を受けるLSドラさん。

またクルマじゃなく大人なインプレを分かりやすく身振り手振りを交えながら話てしている模様です。
雑誌編集者も大人なインプレをしっかり逃さないように逐一メモを取っていました。

大人なインプレ。
ふぅ〜。一服一服。

次回の走行枠までしばし休憩。
走り終わってまったりのんびりくつろぐ、
左からFuruyaさん(LSドラ)・中川さん・くにさん。

こちらはCクラスのフリー走行。
こちらもF-1のお客さん。

TO4Zにクランクタフト加工などなど、HKSバルコンキット&シーケンシャルミッションまで搭載のコッテコテのカリカリのバリバリの『ここまでイジっちゃった』のR34です。

すっこ〜ん。
Drived by パンチ社長。

こちらもCクラス枠走行のF-1NEWデモカー。

このクラスの2回目のフリー走行ではタイムアタックを兼ねていて、そのタイム順にこの後の模擬レースのグリッドがかかっています。
なので本気モ〜ド全開。

パンチ社長ぉ〜がんばれ〜。

ということで場面は変わり、パンチ社長ドライブのF-1乳デモカーは2番グリッドに並ぶことになりました。

Cクラスの模擬レースまで少し時間があるので、その間にヴィデオキャメラを設置。

というのもコワモテりゅうじさんに、『Jenoさん、ウチのもヴィデオ撮ってや〜。』と頼まれたんですが、走行枠で一番最後のCクラス模擬レースしか積む時間がなかったので。

ということでパンチ社長(FABULOUSの社長)の肩にずっしりとさらにプレッシャ〜がかかることに。
後日F-1で全てチェック入れられるからねい。

出動準備ちう。

いよいよCクラスの模擬レース開始。

一旦、ピットロードにならんでからコースイン。
そして1周回ってきてからメインストレートのグリッドへ並びます。

で、30分以上ここで待たされることに。

この一つ前のBクラスの模擬レースでクラッシュした車両がグラベルから抜け出せず、また救援積車へなかなか積めなかったので。

戦闘体勢だった各ドライバーも、あまりにも待たされてたので、蒸し暑いレーシングスーツも腰に巻いたりでリラクゼ〜ションタイムになってしまってました。(笑)

リラクゼ〜ションタ〜イム。
緊張ですね〜。

ようやく車両撤去終了。

コースインして1周回ってきてからグリッドへ。

合計16〜7台だったと思います。

車種もR32・33・34、FDにインプにエボなどなど。
さすがにこのクラスではどのクルマもコテコテでした。

間近のドライバーの緊張が伝わってきます。
サインボード

8周勝負のスプリント。

模擬レースとはいえ、各ドライバーの本気モ〜ドなオーラが間近で見てる方にもひしひしと伝わってきます。

F-1乳デモカ〜withパンチ社長ぉ〜が2番グリッドに並んでいます。
フリー走行からブーストも1.7kに上げてレブも9500へアップ。
一発勝負のイケイケ設定。(笑)

ポールポジションは赤のR33。
タイムアタックではこちらもカリカリのバリバリで速かったよ〜。

いよいよスタート30秒前。

いよいよスタ〜ト30秒前。
2周目突入。

で、最初の1周回ってきて。

後方でも順位が入れ替わってます。

F-1乳デモwithパンチ社長はスタート直後の1コーナーで赤のR33のインを刺してトップに踊り出てました。
(ってスタート時にストール寸前でちょっと失敗してましたが。笑)

その後R33に追いまくられてましたがなんとかトップを死守しながら走ってます。

イケイケェ〜!。
がんばれがんばれ〜。

やられた〜。

5周目ぐらいにとうとう2位に転落。

というのもつかの間、 早くも再びトップに返り咲いてました。

これは7周目の最終コーナーへ向けて。

赤のR33は相変わらず追いまくってましたが、徐々にその差が広がってます。

がんばれがんばれ〜。
見てる方も冷や冷やモンです。

がんばれよ〜。
優勝おめでと〜。

ということで、
F-1乳デモwithパンチ社長(FABULOUSの社長)、なんとか優勝!。

おめでと〜。(ぱふぱふぱふぅ〜!どんどん!。)

パンチ社長江。
撮った車載ヴィデオ、F-1持ってってみんなでワイワイチェック入れますので取りにきてね。

ということでこれまた大人な楽しい1日を過ごしてきました。
走り好きの皆さん、一度はサーキットへおこしやす〜。

おまけ
走行前のひと時。
走行前のひと時。
Last Station and Car Shop F-1
Last Station and Car Shop F-1
F-1 NEW DEMOCAR R34 GTR
Car Shop F-1 Z and FABULOUS SL
エア抜きちう。
出番待ち。
LSフィット、これらのクルマの中で3本の指に入る速さでした。

 

大人なヴィデオ


June 12.2005

June 12.2005

 

HOME
OFF MENU