|
純正アンテナ
部屋に持ってくるとかなり長いです。
全長 775mm
アンテナ 670mm
アンテナ径 3mm |
|
アンテナ先端のキャップを加工後も使おうと力任せにこじったら、裂けてしまいました。
みなさん根気よく、いらちにならないように。 |
|
アンテナをショートにしたい長さプラス10mmほど長く残してカット。
(私は全長を460mmでカット)
カットはニッパー等で思いきっていいですが、10mm分をカットするときは中の芯線を切らないように慎重に。
私は鉄のこでギコギコ少しづつ切っていきました。 |
|
アンテナはグラスファーバー製です。
アンテナ中心を芯線が通っています。 |
|
同軸ケーブルの皮をむきます。
使うのは真中の芯線だけです。
ちょうどアンテナの芯線と同じ太さでした。
材質うんぬんうるさいことは無しです。
芯線を覆っている樹脂製のチューブから芯線を引き抜くのが一苦労。
私はカッターで「どりゃー。」っとチューブを縦割りにしました。
|
|
アンテナの芯線と同軸ケーブルから抜いた芯線とをハンダ付けします。
アンテナの芯線の根元はハンダ付けしないほうがいいです。 |
|
アンテナの根元までらせん状にまいていきます。
間隔は「感度が落ちませんように。」と祈りながら直感で巻きました。
芯線をアンテナの根元でボンドで固定。
本物のヘリカルアンテナは巻き方にも技術があります。
(加工の仕方が根本的にちがいますが。) |
|
お袋に聞いたら「黄色がいい。」ということで、発色のためにまず白色の熱収縮チューブを使い、その上から黄色のチューブを使いました。台所のガスコンロでアンテナの根元から徐々に中の空気を抜きながら。あまった先端のチューブは柔らかいうちにペンチではさみ密閉しました。
(根元の白いものはクワ型端子に付いていた保護キャップを通して固定してみました。)
裂けてしまった先端のキャップにかわり代用品が自転車の空気注入口にはめるキャップです。(いいのがみつかりませんでした。) |
さて、ラジオの感度ですが「悪くなるかなあ。」と思っていましたが、ノーマルと変わりませんでした。
長さが極端に短くないからなのか、ヘリカルもどきの効果が出たのか、単純にカットしただけでもいいのか定かではありませんが、とにかく完成です。
お袋のいうまま黄色にしましたが、ベターな黒でもよかったかな。
(この黄色のショートアンテナ車を見かけたら「Mobile's Den」のスペシャルな車「OFFKURO
Special Ver II」です。)(笑)
熱収縮チューブはポン橋には他にグレーやクリアーがありました。
スケルトン仕様のクリアーを使っても面白いかもしれません。
色が気に入らなければまた別のチューブに変えたらいいだけのリバーシブルアンテナです。