MIRROR / AUTO Character Blue

MIRROR ・AUTO キャラクターブルー

ミラースイッチとドライバーズ側のウィンドースイッチに表示されている文字をブルーに変更。

ミラースイッチの「MIRROR」文字は発光していませんので、LEDを追加。
ウィンドースイッチの「AUTO」文字はオレンジで発光しているのをブルーLEDに変更。

ミラースイッチ&ウィンドースイッチ。

ミラースイッチとウィンドースイッチです。

簡単に分解できますので難しくないです。

ミラースイッチ
ミラースイッチ。

ミラースイッチの格納ボタンを最初に外します。
少し堅いですがこじればポロっと外れました。

スイッチ本体は両サイドに計4箇所のツメで固定されているだけなので、これもこじればすぐ分解できます。

分解完了。

格納ボタン部のスプリングが外れやすいので少し注意が必要。

なくすと格納スイッチがへっこんだままになってしまうのでミラー格納状態に陥ってしまいます。

スイッチ基板。

矢印の部分に3ハイのLEDが載せられるように台が作ってありますね。

スイッチコネクターもNC(ノンコネクション)が3箇所ありますので、もしかすると上級車種にはLEDが組み込まれている車種があるかも。

チップLED装着。

上段の矢印がイグニッションON+電源です。
ジャンパーが渡っているので右側・左側どちらでもOKです。
スペース上+側に定電流ダイオード(15mA)を配置しました。
下段がー側(GND)です。

表示部までの距離があまりにも少ないので、普通サイズのLEDでは光が点になってしまい文字の真中だけしか照らせません。
そこで余っていたチップLEDを装着。
邪道ですが普通サイズLEDでも可能なやり方があります。

ミラー装置装着車用。

が、うちのFITには自作ミラー装置が装着してあります。
基板上から電源を取るとイグニッションOFFでも常時電源が来ているので1日中点灯しっぱなしになります。
(04モデルの照明付きスイッチは照明回路が別回路なので点灯しっぱなしにはなりません。)

そこでミラー装置装着車には工夫が必要。
イグニッションONラインに接続するために基板上から電源を取るのではなく、ミラー装置付属コネクターの灰色ラインから取ります。
これでイグニッションON時のみ点灯します。

点灯チェック。

点灯チェック。

さすがにチップLEDは指向角度が広いですね。
投影場所まで超至近距離ですが、ムラがなくきれいに文字が浮かび上がっています。

加工LED。

ちなみに3ハイLEDを載せるとこうなります。

きっちり受け皿にフィットしますね。
トップが平らな加工LEDを載せています。
至近距離でもチップ並に広がりますので、こちらの方が作業もしやすくLEDもチップLEDより簡単に手に入るので現実的でしょう。

ウィンドースイッチ
ウィンドースイッチ。

ウィンドースイッチの分解です。

まず最初にウィンドースイッチキャンセルスイッチ(メインスイッチ)のボタンを外します。
メーターイルミ指針はずしのやり方と同じ両サイドからフォークを使いテコの原理で外します。
指だけでは堅くて外れませんでした。

ウィンドースイッチ分解。 裏面のタッピングビス3個を外すとミラースイッチ同様両サイドに計4箇所のツメで固定されているだけです。
分解完了。

分解完了。

ちなみにこのウィンドースイッチを外してもウィンドーオート機能がリセットされるので、再セットが必要。
FITの取扱説明書にセットの仕方が載っています。
(45ページ。)

ウィンドースイッチ基板。

ウィンドースイッチ基板の「AUTO」スイッチ部に3ハイのLEDが乗っています。

他の3個のスイッチもLEDを乗せられる台が付いていますし、基板上にもパターンが引かれています。
全てのスイッチにLEDを乗せることが可能ですね。

ノーマル点灯。

ノーマルLED点灯チェック。

暗かったので指向角度の広いタイプでしょう。
こちらも「AUTO」文字まで至近距離なので、交換LEDが超高輝度LEDだと文字の真中しか照らせませんでした。

トップ削り。

そこで邪道技を使います。
ミラースイッチの文字もこの技を使うとムラなく点灯させることができます。

トップを平らに削ります。
もちろん平らな部分は極細コンパウンドで透明になるまで磨き上げます。
キーリングのアクリル棒の加工と同じ要領で。

ノーマル。

こちらはノーマル。

指向角度は15°の物です。
15°の範囲はかなり明るいですね。
ちなみに定格駆動で2300mcdです。

レンズ加工LED。

レンズ加工LEDです。
もちろん同一種のLEDです。

指向角度70°ぐらいでしょうか。
かなり広い範囲を照らしています。
明るさは光が分散するので暗いですが、投影場所がLEDから数ミリほどしか離れていない至近距離なので明るさはさほど変化はないです。
しかしLEDにまで細工するとは・・・。
指向角度の広い物を買えばいいだけですが、これだけ広がるLEDは見つけられませんでした。

LED交換。

LEDを乗せ換えるだけです。

基板からハンダ付けを外してノーマルLEDを外すのではなく、ノーマルLEDの足を途中でカットして、交換LEDの足をカットした足にハンダ付けしたほうが作業が簡単です。

点灯チェック。

ついでに点灯チェック。
LEDがもともと乗っているところはLED交換のみでOKですが、もし青や白・緑が乗っているところに赤や黄などを乗せると定格電圧が違うのでLEDが壊れるか寿命が短くなります。
そのかわりめちゃくちゃ明るいです。

例)各種LEDデータシートで確認必要です。
青・白・緑など:3.5〜3.6Vが定格電圧。
赤・黄・燈など:1.9〜2.1Vが定格電圧。

 

ミラースイッチ部はノーマルでは点灯していなかったので、ここが点灯するだけで新鮮です。

文字がブルーに統一されて自己満足。
邪道使いですがムラなくキレイ。

多少、スイッチ分解で躊躇するかと思いますがかなり簡単にしかも効果はバツグンですからおすすめです。
まあ、他人はきっと気がつかないとおもいますが。
自己満足の極みでしょう。(笑)

ちなみにWタイプの電動格納ミラーSWは4000円、AタイプのミラーSWは3500円もします。
みなさん、壊さないように。

 

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