装着インプレ。
パワーボックスをポン付けでも体感上かなり変わりました。
低回転域での心配していたトルクの細りはまったくなく、純正然としています。
マフラー交換の上に通常タイプのキノコの組み合わせでは街中走行で通常よく使う低回転域で、トルクの細りが起こり踏まなければ走らないクルマになりがちですが、それがまったくといっていいほどノーマル然としていて変化はありませんでした。
非常に乗りやすいです。
『ポンッ!』と踏み込んだ中・高回転域ではモリモリと『マジっすかぁ〜。』とトルク&パワーの向上を感じることができました。
大げさじゃなくまるでサブコンを装着したときのような変化に近かったです。
ここまで変わるのかと正直びっくりしました。
その後、ハイカムを組んでいることもあり、装着パーツの持っている性能を100%引き出したかったので現車合わせをしました。
人間、欲が出ますもんねぇ。
低回転域は変わらず変化無し。
セッティングでも重点を置く中・高回転域ですが、『あっはっは〜。』。
思わず笑いますね。
その後、踏み込むたびに半わらいが続きます。
シャシダイグラフでの馬力の変化はトップで7馬力アップでした。
既に高回転域ではフン詰まり状態に陥っているabt Lupo用改マフラーが完全に足を引っ張っています。
マフラーの影響もあり最大馬力ではポン付け後とセッティング後では大差ないように感じますが、
中回転域でのトルクの立ち上がりやアクセルのツキがすばやくほんとお買い物仕様にはうってつけです。
『踏んで抜いて踏んで抜いて。』の走りには最高かな。
室内に聞こえる吸気音ですが、踏み込まないかぎりはほとんど聞こえません。
アイドリング時の『シュ〜。』音も気になりません。
(このへんな『シュ〜。』音ですが、スロットルバタフライ手前に開いている長方形の穴でアイドリング時に吸っているエアーの音です。ホイッスル形状なら『ピ〜』音かな。笑)
踏み込んでも耳障りなほど大きな『クウォ〜。』音はあまりしませんね。
程よいチュ〜ンド気分が味わえる程度です。
これは私的に好感度大で、タービンの吸入音やアクセルオフ時の吹き返し音、大気開放されたウエストゲートの開放音等、これでもか的なイジリは昔どっぷり嵌っていたので音に関してはもういいっす。
ただ、『ある日レポ8』にもありますが、車外で聞く高負荷での全開走行時はお買い物仕様にはそぐわないエグイ音がしていますが。(笑)