LED Position light

LED Position light

ヘッドライトの白っぽい光に対してノーマルポジションライトが黄色っぽかったので自作してみました。

テールフルLED化の製作途中に気分転換で材料のハギレを使い作ってみました。
小1時間ほどの小技です。
市販のLED球は3ハイほどのLEDが1個または3個使われていますが、男なら太くなくっちゃということで10パイ1個仕様です。(ただ単に余っていたので・・・。)

  • 材料
材料。

白色10パイLED。7000mcdの明るさ。
現在では白色で一番明るいLEDです。
指向角はその分狭いです。(3°程だったと。)
ちなみに「R.O.C」は台湾メーカーです。
ここのLEDはほんと高価ですねぇ。

15mA定電流ダイオード。
LEDの定格電流以下ですがスペースの関係で無難に。
LEDの7000mcdは出ないですがよしとしよう。

  • 作りこみ
ノーマルポジション。

ノーマルのポジション球とソケットです。
12V5W球が使用されています。

これをLEDにすることで今回の消費電力は0.18W、ノーマルの約27分の1です。

切り出し。 ユニバーサル基板(凡庸基板)をこのソケットに差し込めるように切り出します。
部品面。

LEDのカソード側(マイナス側・足の短い方)に直列に定電流ダイオードのアノード側(プラス側・帯のない方)をハンダ付け。

定電流ダイオードの挿入場所はLEDのプラス側・マイナス側どちらにいれてもOKです。
LEDのアノード側(プラス側・足の長い方)に挿入する場合は定電流ダイオードのカソード側(帯のある方)とLEDのアノード側(プラス側・足の長い方)を直列に接続。

はんだ面。

LED・定電流ダイオードはそれぞれ極性があるので間違いなく。
間違って接続しても点灯しないだけで壊れたりはしません。

ぴったし。

組み込み。

ソケットに挿入ぅ〜。

ノーマル然としていてぜんぜん違和感がありません。
大きさもバッチリ。

 

ノーマル。

ノーマル。
さすが電球。光が散っていますね。
でもこの黄色っぽいのは安っぽい。

LED ポジション。

LED ポジション。
さすがに指向角が狭いのでレンズカット越しでも光が拡散しきれません。

ボディーサイドにウィンカーを移設しているので既存のウィンカーの場所にポジションを移動しています。
LEDからレンズカットまでの距離が極端に短いので余計に””状態ですね。(笑)

標準のポジションライト位置ではもう少し拡散してくれると思います。
10パイLEDでは指向角が5°以上広い物は現在ありません。
逆にスポットとしてここ一番の明るさが必要な場合は10パイを選んだ方がいいですね。
LEDは明るくなればなるほど指向角は狭いです。

 

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