LED Room Light

LEDルームライト。

ルームライトを白色LEDに変更してみました。

ノーマルのピーナツ型8W球をLEDに交換して消費電力の削減。
消費電力は12個のLEDを使用して、定格計算で8W球の11分の1、0.72Wです。

  • 材料
5ハイ白色LED。

日亜化学の5ハイ白色LED。
定格3.6V20mA。
明るさは5600mcdです。
指向角は15度くらいだったかな。
今までLEDネタで使用していた定電流ダイオードは今回は使用しません。(試験的に試しています。)

あとはユニバーサル基板です。

ノーマルピーナツ型電球。

ノーマルのルームライトのピーナツ型電球。

この金属の枠だけ使用します。

  • 作りこみ
ルームライトのベース部。

ルームライトのベース部分です。

矢印のところがマイナス側です。
電球が入っていたところを挟んで周り部分いっぱいいっぱいにユニバーサル基板をのせます。

中抜きが難しい。

切り出した基板。

真中の切り出しが難しい。
私の持っている工具では役不足でしたがなんとか。
かなりブサイクですが。(笑)

ほんとピカピカです。

部品面側(表側)に鏡のように光沢のあるカッティングシートを基板全面に貼り付けて、リフレクターの役目を持たせようと。

この素材はかなりしつこく導通チェックしたところ電気は流れないようです。
これで小細工なしにぶすぶすLEDを刺せます。

このカッティングシートはハンズで20cm幅1mで200円でした。

12発仕様。

5ハイ白色LED 5600mcd 12発仕様。

電球の金属部分はグルーガンで接着。
このグルーガンは結構強力で、固まると常温ではなかなか外せません。

引き回し。

引き回しです。
4発ずつ直列でダイレクトに接続。

LEDの定格電圧が3.6Vなので4発で14.4V。
それが3系統並列接続です。
エンジン始動時のバッテリー電圧が14V近辺なので、今回は定電流ダイオードは使用しませんでした。
それと室内灯なので安定した光量が必要ないと判断したため。
注)アイドリングでは光がかなりフラフラしています。
やはり定電流ダイオードを使用したほうがいいですね。

完成。

組み込んで完成。

LEDの高さがルームライトのレンズ面に接触していましたがなんとかOK。
3ハイLEDでは無難に収めることができます。

苦労しましたがこれなら電球差し替えでいつでもノーマルに戻せます。

 

ノーマル。 LED 12発仕様。
ノーマルの8W球。
光の広がりは電球の方がいいですね。
5ハイ白色LED・12発仕様。
蛍光灯みたいで面白いです。

消費電力は11分の1ですが、消費財力は8W球の30倍以上です。

労力等を考慮してもここまではやる価値なかったです。(笑)
まあ、フットライトやキーリングを追加しているので消費電力の削減には効果大。
ちなみに減光加減は途中からスパッと消灯します。

 

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