Shift position indicator

Shift position indicator

play with a Fit の蒼パパさんのカスタムアイデアを元に私もトライしてみました。

パネルのフォントを切り出すのが大変でしたが、なんとかアップで見なければOKです。
これでますます夜は怪しい雰囲気に近づきました。(笑)

  • 材料
材料

LED :好きな色6個
定電流ダイオード(CRD) :今回は15mAを2本使用。
リレー(RL) :1個 (OMRON G5V-1)
整流ダイオード(D) :1A程度
30k Bラインボリューム抵抗(VR)
ユニバーサル基盤(凡庸基盤)

0.3mm厚プラ板
柄ものカッティングステッカー

  • 回路
回路図

IG ON :イグニッションONで12Vライン。
ILL :イルミ点灯時に12Vライン。
GND :アースライン。

イグニッションONで点灯。
夜間のイルミ時はボリューム(VR)で調整してほのかな明るさ。

イルミ時はボリューム抵抗で電圧調整しますので、各系統のLED電圧を同じにする必要があります。

今回は赤・白・青のLEDを使用しました。
各色のLEDは「赤:1.9V」「青:3.6V」「白:3.6V」です。

CRD(15mA 4.3V)+1.9V(赤)+3.6V(青)+3.6V(青)=13.4V
CRD(15mA 4.3V)+1.9V(赤)+3.6V(白)+3.6V(青)=13.4V

各系統の電圧を同じにしないとボリュームで明るさを調整したときに片方の系統は明るいが
片方は暗いという感じで光のばらつきがでます。

  • 製作
シフトパネル
分解は猿でもできる級。

シフトのエスカッションパネルを分解。

ツメで留っているだけなので簡単です。

ハサミでも簡単に切れる厚さです。 0.3mm厚の白色プラ板をパネルと同形状に切り出します。
神経集中。

カッティングステッカーもパネルと同形状に切り出して、シフトポジションのフォントに合わせて文字を切り抜きます。

切り抜くフォントをラベルシート(裏にのりがついている紙)に印刷して作業すると切り出しやすいと思います。

サイトのタイトルに使用しているフォントにしてみました。
この作業が一番難しい。

パネル完成。

プラ板に切り出したカッティングステッカーを貼りあわせて完成。

でもアップでみると作業が甘い・・・。

照明基盤
基盤切り出し。

照明部のケース内に収まる形にユニバーサル基盤(凡庸基盤)を切り出します。

一応、その表面にリフレクター代わりの鏡面カッティングシートを貼り付けました。
このシートは過去何回も使用していますが、導通はありません。

レンズトップカット。

指向角度の狭いLEDしか手元になかったので、接写の場合はいつもながら邪道技のレンズトップを平らにカット。

カットした表面は極細コンパウンドで曇りがないようにピカピカに磨き上げます。

チップLED並の広がり。

同一のLEDを比べてみました。

ノーマルの指向角15°がトップカットで80°位に。
(ちなみにこの指向角度15°などとLEDのデータシートに表示されているのは半角のことです。ですので光の広がりの角度は2倍の30°ということになります。)

遠方は暗いですが、接写の場合は非常に有効です。
カット無しでは文字の真中だけ明るくなり隅と明るさが違います。

うまいこと乗りました。

切り出した基盤上に部品を配置。

パネルは山なりに盛り上がっているので、真中あたりのLEDは加工なしでも綺麗に文字を浮かび上がらせることができるかもしれません。

ボリュームで夜間のイルミ時の明るさを調整できます。

完成。

ケースに収めて完成。

ケースの側壁にも鏡面カッティングステッカーを貼りました。
ついでに敷居も追加。

なくてもよかったですが、「N」に使用している白色が混じってしまって綺麗に発色できませんでしたので。

点灯チェック。

IGON時の点灯チェック。

15mAの定電流ダイオードでご覧の通り。
側壁にも鏡面カッティングシートでリフレクター代わりにしているので、光が収束して明るすぎてカーボン柄のカッティングステッカーが透けてしまっています。
明るすぎて失敗です・・・。
昼間でも10mAの定電流ダイオード1個でよかったですね。(笑)

 

通常時。

通常のイグニッションOFF。

クルマに乗り込んで。

イグニッションONで点灯。

夜間のイルミです。

夜間のイルミ時にはほのかな明かりで。

着座位置から見て文字が正面に見えるようにしてみました。

イグニッション電源はセンターコンソールのシガーライターソケットラインから、イルミ電源とGNDはシフトパネルを照らしていた純正の豆球のラインから分岐させて取っています。
もちろん純正豆球は外してね。

飾り気のないシフトパネルの文字を変更するだけでもとってもお洒落。
この場所は思ってた以上に目立つ場所ですからインパクトは大きいと思います。
また、文字が大きいのでお袋は今までより確認しやすいと言っていました。(笑)

蒼パパさんのアイデアに感謝。

 

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