ある日のレポ Part II カーロード誌編 (2002.10.30)

ある日のレポ part II

10月某日、Last Station のくにさんから電話がありました。
なんでもフィットのサブコン・チューンの特集取材をカーロード誌がしたいとのことで、対象車両を探しているとのことでした。

車両はレギュラーガソリン仕様の吸排気系ノーマル、ハイオクガソリン仕様のマフラー変更、フロントパイプからの変更のLS SP Complete Kit仕様、そして Last Station のデモカーのターボ仕様です。
フルノーマルのフィットとサブコン搭載フィットとのパワー比べと各仕様のオーナーのインプレです。

めっさ速いでぇ〜。

フィット用サブコン開発で Last Station とタッグを組んだ CarShop F-1 の看板スープラ。

ある日のレポ Part I でも紹介していますが、
「AMKREAD drag battle final round 2002」
の2WD-Bクラス”10秒232”で優勝したクルマです。
現在、このクラスでは日本最速のマシンです。
これでもかのブースト2.1kで1007馬力。

後ろにちらっと写ってるフィットがこのスープラの10分の1程のパワーのお袋フィットです。(笑)

Last Station のデモカー、ターボ仕様フィット到着。

特殊配合のラストステーション・オレンジ。
カーロード誌は3人体制。

カーロード誌のカメラマンがスタンバイ。

BOSCH製シャシダイでフルノーマルフィットから順番にパワーチェックをしていきます。
その間、各サブコン仕様のオーナーが雑誌記者にインプレを説明しました。

まずはCAR SHOP F1のコワモテりゅうじさんの奥さんのお買い物仕様、フルノーマルフィットの馬力測定から。

お買い物仕様のノーマルといっても17インチ履かせています。(笑)
「エンジン組み直してめっさよう回るんとちゃいますか?。」と半分冗談で聞きましたが、いっさい手を付けていないにつるし状態のフィットです。

フルノーマル。
みそ号。

次ぎはレギュラーガソリン・吸排気ノーマル仕様のサブコン搭載のみそさんのフィット。

入れたてTEIN車高調にVOLKの17インチ。
リップスポイラーが床にギリギリセーフ。
ノーマルマフラーで静かですが、シャシダイのローラーをぐんぐん回します。
この状態でキックダウンを起こさないように徐々にアクセルを踏んでいき、最後は全開で測定します。
ま近でみたらフィットでも迫力ありますよ〜。(笑)

さぁ、次ぎはハイオクガソリン・マフラー変更仕様のお買い物お袋フィットの登場です。
いつのまにハイオク仕様のサブコンに変更?。
ムッフッフッ。
このときにサブコンの仕様を変更しました。
手近にハイオク仕様がいなかったもので。(笑)
ですのでインプレは元ハイオク仕様のさろさんにバトンタッチ。

でもこのためにカツカツまでガソリンを使い切って、ハイオクガソリンをこれでもかと給油口まで満タン、またカツカツまで使い切って満タンを3回繰り返しました。
ガス欠寸前までのカツカツ走行は心臓に悪い・・・。

お買い物仕様、お袋フィット。
ローターとホイルの隙間が空き過ぎ・・・。

サイドにずれ防止のローラーを固定。
いよいよお袋フィットのはじめての馬力測定。

ドキドキしました。(笑)

ギュィ〜〜〜ンとキックダウンを起こさないように徐々に全開。
ホールド機能のあるミッションでしたらいきなり全開にできるんですが。

しかしお袋フィットはシャシダイ似合わんなぁ。
というかチューニングショップにいること自体、違和感がありますね。(笑)
でも若い衆の押え方が違うと思いますが、速いんです。このクルマ。
ハイオク仕様でもなかなかいい馬力出てますよ〜。
かわいいLupo用改のAptマフラーがサブコンとかなりいいマッチングがとれていることが判明しました。
そして実は最高速勝負ではエアロレスなので風の抵抗が少なく伸びるので、派手好き関西の中では一番速いんです。(笑)

はじめての馬力測定。
化け物キットの生みの親。

さぁ、今度はバンパー外されタラコ唇状態のサブコン最高峰、フロントパイプから交換・LS SP Complete Kit 仕様のさろ号。

フロントパイプからの交換でこのキットの開発車両ですからまんまチューンドのかなりいい音をさせていました。

こちらもその模様をカメラマンがパシャパシャ。

みるみるパワーカーブが山なりに上がっていきます。
やはりコンプリートキットは立ち上がり方が違います。

低回転からモリモリきて、さらに5000回転ぐらいからここ一発ドカ〜〜ンときます。
ほんと、速いです。

この後、ターボ仕様はシャシダイ載せずに一緒に埠頭へ雑誌撮影に行きました。
ターボ仕様はある意味反則だぁ〜。(笑)

モリモリくるよ。羨ましい。
速そうなクルマ。

ちょっと一服。

本物のカーボン・ボンネットのGT-R。
バンパーサイドのカナードの作り込みはすごかったです。
300キロオーバーでは風圧でスポイラーが湾曲しますから、その速度にも余裕で耐えられるようにかなり凝った作りになっていました。

でも雰囲気からしてサーキット走行会やゼロヨン仕様かな。

雑誌撮影のため埠頭へ向けて移動中。

右側の下部点灯の配線を間違えて、ブレーキ時にスモールが点灯しています。(笑)
この後、ちゃんと教えてあげました。

みそさん。間違えてるよ〜。(笑)

みそ号デルモ。

このときは寒かった〜。
すごい風と曇りがちな天気で全員ぶるぶる。
.

デルモ2。

ナイスな角度。
白ボディーにブロンズホイルで
引き締まって見えますね。

うっとこデルモ。

お袋フィット、久しぶりのモデル。

デルモ2。

うむむぅ〜。車高が高い・・・。

さろさんデルモ。

うむむ。ケーファクエアロはやっぱりかっこいいですね。

デルモ2。

走る人なので車高はお高め。(笑)

思案中。

クルマの中でモデル立ちのポ〜ズを思案中のくにさん。

いつもと一緒。(笑)

で、結局棒立ちです。(笑)

薔薇族?。

顔を寄せ合った、むっさいおっさん3人のモ〜ホ〜絡み画像。

雑誌ではどんなふうに写っているのでしょうか。
やっぱり周りにバラが散りばめられた編集画像になっていることでしょう。

っへ?。
薔薇族誌じゃないって?。

結局取材が平日になってしまったので皆さん有給や体調不良?等で会社をお休み。(笑)
昼からでしたがいつものごとく深夜まで遊んでいました。
皆さん、お疲れさまでした。

この日からお袋フィットのサブコンがレギュラー・ガソリン仕様からハイオク・ガソリン仕様に変更になりましたが、その違いは一発で体感。
レギュラー仕様でもかなりよかったんですが、全域でさらにトルクが増しています。
また、高回転域でのパンチ力は全然違います。
これでますます”Sモード”が楽しい仕様になりました。
ハイオクということでガソリン満タンはレギュラーよりも茶店のホット1杯分高くなりますが、レギュラー仕様サブコンよりもトルク・馬力アップをさらに体感しやすく、クルマがより軽く感じられるほどキビキビ走れるのでサブコンのみならハイオク仕様はお勧めです。

さて、現在はこのハイオク仕様の上に「LS SP Complete Kit」と、さらにメカチューンにまで足を踏み入れた「LS Extra」があります。
さらに上を行きたい方なら満足できるのではないでしょうか。
車重の軽いフィットですからはっきり言って2Lクラスのセダンなんか相手になりませんよ。(笑)

 

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