ある日のレポ Part III HONDA ARIA 納車直後編 (2002.12.27)

ある日のレポ パート3。

Last Station の New Democar HONDA ARIA の納車翌日に早速マフラーをイジルということで遊びに行ってきました。

デモカーのアリアのグレードは1.5W(i-DSI)です。
HIDに7速CVTの最上級グレードの豪華仕様でした。
納車前からフィット1.3・1.5Tやモビリオでの経験を元に音色やパイプ径、トルク・馬力特性を追求し、またデモカー(ショーカー)としてのオリジナル的要素を前面に押し出しながらスポーツ・コンパクト仕様で仕上げるためにサイレンサーや出口形状、出口位置を入念に検討していたそうです。

さろさんの”ワシや”仕様。

本日同行のさろさん。

今はスノボシーズンの雪山仕様になっているので8J・9J NKBホイルがラストステーションオレンジ塗装のキャップ無し鉄ッチンホイルに替わっています。
足もノーマルに変更済み。

しかし夜見てたらぜんぜん気になりませんでしたが、昼間は目立ちますね。(笑)
だるそうな雰囲気がぷんぷんでとってもグッドです。(爆)
セド・グロでこんなタイヤなら即刻停められるでしょうね。(笑)

途中、エアサスで有名な UNIVERSAL AIR 社 に立ち寄りました。

ガレージの片隅に本家スーパーチャージャー搭載の現役ドラッグレース仕様の1stカマロがド〜〜〜ン。
ナロー・デフに空気ペコペコドラッグタイヤを履いてます。
ちなみに1000馬力だそうです。
実はオールドアメリカンも好き。(笑)

マッドマックスのインターセプターみたいですねぇ。

これでもか〜〜〜。
さ〜てどんなんか〜な〜。

レース車両のマフラーも作っているとっても信頼のおけるマフラー専門店。
お袋フィットのApt Lupo改、かわいいマフラーもここで作業してもらいました。

サイレンサーの吊り下げ場所の確認中。
車体裏をコンコン叩いて「うっすいなぁ。」と連発でした。(笑)

ジャジャ〜〜ン。取り付けマフです。
サイレンサー部分は完成してました。
左右振り出しの出口は100パイW、でも中身はもちろん細いです。

ピカピカで美しいですねぇ。
ワンオフ・マフラーの凄みがあります。

マフラー交換では量産ツルシよりもワンオフは多少値段は上がりますが、材質から形状、取り回し、音量や音色、トルク特性等自由にオーダーできるのでオリジナリティーにこだわりがある方にはとってもお得。

インテリアに興味がないのでアリアの下回り探検。(笑)
純正マフラーは出口がにょにょにょ〜〜〜っと長いです。タイコ部はフィットより短い感じでした。
ネタですでにTEINのHi-TECHのみ装着でした。(笑)
物理的にはアリアにフィットの足はポン付けできるようです。(純正のスプリングはフィットよりも自由長拡大で長かったです。フロントダンパーはシェルケースが5mm短い。)
ちなみに乗り心地は装着前より多少しっかりした感じですがそれでもやらかい。
ダンパーがかなり柔らかいので高速ではふらつき感が残ります。
直進でもシビアにステアの調整が必要でした。
ま、慣れでしょうがスプリングメーカーはバネレートを変えてくるでしょうね。

キャリパーはフィット1.3より大きいです。
またローターも大きく厚みもあります。
フィット1.5Tや4WDフィットと同じかな。
もしかするとこのブレーキは4ケツ100のCR-Xなどの車種と共通かも。

ブレーキフィールはデカイぶん1.3よりしっかりした感じがしました。
リアドラムは同じかな。

1.3よりちょっと大きいブレーキ。
結構違うよ。

スタビはこの間交換した1.5Tと同じくらいの太さでした。

でも上の画像にチラっと写ってるショックに取り付けられる方のナットが17mmと大きいものに変わっているのでフィットにはスタビのみ交換はできないですね。
なんというかスタビとダンパーのシェルケースを繋ぐステーごと交換ならOKっぽい。

でもなんだか細かいところが微妙に違うエンジン下周り。
マフラーの取りまわしはリアピースまでは同じようですが、その他はシャシーがフィットと同じといっても細かいところはかなりたくさん違います。

すでに無いセンターシンボルマ〜ク。(笑)

小さくしっかり作られたマークだったそうで外品ホイルのセンターキャップに加工取り付けすればかなりいい感じかも。
流用パーツで流行りそう。(爆)

納車日にハゲタカに襲われる。(笑)
めっさ綺麗。

すでに使用パイプ径などの仕様は決まっていて、取り回しがどうかという問題だけだったのでかなり短時間で完成したマフリャ〜。

オールステンでムフフです。
工作好きな私は滅多に見れないステンの溶接を真近で「じぃ〜〜〜。」と見ていたので目がチカチカ。
良い子は裸眼で見ないように。(笑)

パイプの繋ぎ目の溶接は短時間でものすごく綺麗に仕上げていました。
さすが職人ですね。
ガスで冷やしながら溶接とか言ってましたが私にはまったくわからん。

取り付け〜〜〜。

なんと迫力マフラーがセンター出しだったんです。
およよ〜〜〜。
面白いアレンジの仕方ですねぇ。
これからデモカーとして仕上げるときはどんな感じになるのでしょうか。

センター出しだったとは。
アリアも速いでぇ〜。

バンパーの製作を早くしないとなんだかこのままではマフラーばっかり目立って恥ずかしいっす。(爆)
今後、どう料理するかに期待ですね。

私の興味は音色や音量よりトルクがどう変わったかがすごく興味があります。
くにさんいわく低中速はノーマル全としていてマフラー交換にありがちな低中回転域のトルク細りはまったく感じないとのこと。
私も一般道から高速と遊びましたが低中速トルクはそのまま高回転はスカァ〜〜ンと回ります。
7スピードモードでマニュアル感覚で運転するとエンジンががんがん回り、音との相乗効果でとっても楽しい。

おまけ。
デカイということはいいことだ。

アリアブレーキ表側。

メカメカは興味があります。

1.3に比べるとやはり200ccの排気量差は大きい。

トルクがかなり太く速いです。
納車後2日しか経っていませんが、ガンガン遊びまくって12.7k/Lでした。
普通に走る場合はトルクがあるのでアクセルをあまり踏みこまずにすむので1.3より燃費はいいでしょうね。

エアクリ形状はまったく違います。
(エンジンの熱、吸いまくりのインテーク入り口。(笑))
エンジンと手前側のフレームとの隙間も10cmぐらい広いでしょうか。
作業効率はかなりいいです。

このエンジン、おいしそう。
ガスタンク。

某エアロのサイドステップはポン付け可能でした。
でもこれを加工してオリジナルにするそうです。
フロント・リアもすべて一から作り込むそうです。
楽しみですねぇ。

手前は5ガロンタンク。プロパンガスみたい。(笑)
どでかいコンプレッサーです。
4独スパスパになる予定。

めずらしいものがたくさん見れて遊びまくった充実した1日でした。
LSでは納車5分後にはフロントバンパーが外されていたそうで思わず爆笑。
その他不要になる純正パーツにはツバ付けられてるものやすでに取り外されてしまったパーツもありますが、もっと新車の香りを楽しみましょうよ。(笑)

年末年始は急ピッチでニューデモカーのアリアの製作があるそうですが初詣は行っとかなあきませんよ。(笑)

 

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