単純にいうと室内に入られて簡単に発見される場所も避けて、かなり発見まで時間がかかる場所(発見されないのが理想です。)で時間をかせぎます。
サイレンの設置場所も当然隠します。
基本はセキュリティー関係全部(各種センサー・ケーブルなども。)がどこに設置されているかわからないように隠します。
ケーブルの引き回しも慎重に。(自分が盗人で室内まで入り込んだと仮定して引き回します。)
ハードワイヤー(本体から出ている複数本のケーブル)だけに的を絞って説明します。
どうゆう原理で反応するかというと荒っぽい説明ですが、電気が流れるか流れないかを見ています。
(各種補助センサー類を除いて。)
あるケーブルに普段0Vなのが12V(バッテリー電圧)などがかかったとか、12V来ているケーブルが導通状態で0Vになるとかで反応しています。
ということは創意工夫で自分なりにいろんな場所を監視させることができます。
簡単な電気の知識をもっている人や電子部品屋に行ったことがある人にとってはよりとっつきやすいと思います。
説明書通りに接続してもいいですが、自分なりの工夫でいろいろできます。
セキュリティーのハードワイヤーで実際に監視のために使われているケーブルの種類は以外に少ないです。
ですから説明書の通りの場所以外に接続したい場合は本数が足りません。
-DOOR TRIGGER 車にターゲットに絞って説明します。
本体から-DOOR TRIGGER(NEGATIVE SWITCH) ケーブル(以下マイナストリガー)をドアスイッチに接続する場合はセキュリティー本体保護のためダイオードを入れます。
簡単に説明するとダイオードは一方向にしか電気を流しません。
マイナストリガーケーブルはセキュリティーセット時は12Vかかっています。
(機種によって違うかも知れません。)
ドアのランプも12Vかかっています。
そこで、逆電流から保護する意味でマイナストリガーケーブルにダイオードを追加します。
(ドアランプからマイナストリガーケーブルに電気が流れこまないように。)
ドアが開けられるとボディーアースに電気が流れて0Vになり反応します。
単純にこれで一本ケーブルを使ってしまいました。もったいないです。ドアは4枚あります。
各ドアに専用ランプが付いているタイプ(ON・OFFできないランプ)だとルームランプを使用せずにこのランプを使うのも手です。
ルームランプの場合、スイッチを切っていたら役に立ちません。
一本のケーブルを複数で共用します。複数に増やす場合もダイオードを使います。