Tuned by Last Station
and Furthermore,Mod.

Tuned by Last Station

Last Station : laststation.com

Hi-Fi やシアター系等のカスタムオーディオやセキュのインストールからエアブラシ、ワンオフパーツの製作等、クルマのトータルコーディネイトを行なってくれるショップです。
その Last Station から新しくリリースされたフィット用に独自セッティングを施されたサブコンピュータを取り付けました。

サブコンピュータにはトラストのe-manageを使用し、フィットの走りをもうワンランク上げるためのセッティングが施されています。
ハイオクガソリン仕様(マフラー交換必須)とレギュラーガソリン仕様(フルノーマル・マフラー交換・エアクリ&マフラー交換)がありますが、お袋フィットということもありレギュラーガソリン仕様のフルノーマルタイプを選択。
お袋フィットはマフラー交換されていますが、巷のスポーツマフラーほど抜けがよくなくノーマルマフラーに毛が生えた程度の抜け方ですのでこのタイプを選びました。

取り付け後の変化ですが、回転ばかり上がって車速がのびない感じだったのが、回転の上がりと同調してグングン速度が上がります。
この変化は何も知らずに乗ったお袋(6ン歳、毎日乗っています。)でさえ、「あんたなんかしたやろ。」と一発で変化を感じ取りました。
お袋いわく、いつもの調子でアクセルを踏むとグングン速度が上がるので慣れるまでアクセルペダルを踏みすぎてしまうそうです。

私の感想ですが、街中走行ではまったくの”D”レンジで十分です。
追い越しは以前ならモタモタしていたのがシュ〜ンとひとっ飛び。
アクセル一定の”D”では速度が落ちていた坂道でも、そのままでスルスルスルっと登っていきます。
ゼロ発進でもいつもの通りアクセル踏むと、知らず知らずのうちにスピードが出ているので、法定速度を超えがちです。

”S”レンジの中高回転走行は元気一杯です。
アクセルを踏んで抜いて踏んで抜いての繰り返しが必要な走行では今までとは別物ですね。
アクセルに対してのエンジン回転のツキも気持ちいいです。
また、今まではCVTのクセかもしれませんが、エンジン回転がたとえ上がっても車速がマイルドな感じでじわじわ〜っと気持ちばっかり先走っていたのが、トンガッた感じでクウォ〜ンと速度が乗ります。
また、風の強い湾岸でもきっちりぬおわでるようになりましたし、ぬおえまでの到達時間が確実に短いです。
特にぬおお時の4000回転程からは気持ちいい。(自主規制ちう。)

サブコンのセッティングには燃料の増量を行なっていないそうです。
ですので基本的に燃費が悪化するというのは考えられません。
ですがキビキビと気持ちよくついつい踏んでしまうので燃費はその人の走り方によるところが大きいでしょうね。
通常ならそんなに踏まなくてもノーマルよりパワー感がありますので、燃費は伸びると思います。

サブコン関連レポ : ある日のレポ ・ ある日のレポ Part II カーロード誌

e-manage改造

e-manage本体には「ACTIVE LED」と「INTERACTION LED」の2種類のインジケーターLEDが装備されています。

各LEDの説明は省きますが、本体に取り付けられているので収納してしまうと各種補正等の点滅信号が確認できません。
やはり実際にどの時点で補正等がかかっているのか視認したいというのが人情ってなもんです。

  • 材料
LED達。

5ハイの緑・青・白を使用。

ほんとは3ハイが良かったのですが手持ちがこれしかなかったので・・・。

LANケーブル。

あまり物のストレートLANケーブル。

まとめて5本の配線を引き回すのには便利。
LEDを点灯させるだけなので十分です。

  • 改造

エアコンノブ。

ノブに移設。

エアコンノブを交換していたので、そこにe-manageのインジケーターを移植します。
これで視認はバッチリ。

やはり横着せずに3ハイを買いに行けばよかったかな。
ちょっとモッコリしています。

資源の再利用。

LANケーブルの芯線を使いこれまたLANケーブルのメスコネクターを使っています。

これならオーディオの取り外しはLANケーブルの抜き差しですっきり車体から分離できます。
あまり物が役に立って資源の再利用っす。

点灯チェック。

光物DIYお約束の点灯チェック。

色の順番とノブの位置は一番使い勝手のいい場所を選びました。
無点灯が多いインジケーターLEDが頻繁に使うノブでは、夜間ノブがどこを指しているかわからないですもんね。

e-manage 本体。

本体をバラします。

インジケーターLEDは2箇所に装備されています。

INTERACTION LED

INTERACTION LED。

IG ONで点灯、回転信号認識で点滅です。
ここをノブの白色LEDの方へケーブルを引き回します。

ACTIVE LED

ACTIVE LED。

2色発光ダイオードです。(カソード・コモン)
緑やオレンジ・赤って変化しても見難いっちゅ〜ねん。
じっと凝視しないとわからん・・・。

ノブの緑と青LEDの方へケーブルを引き回します。

ハンダ付け。

あまりものLANケーブルをハンダ付け。

パネルもケーブルが通るように穴を広げました。
ノブLEDとの配線色を合わせないともちろん点灯しません。(笑)

カラ〜コ〜ディネイトが合っていない・・・。

完成。
ブル〜にレッド。
コ〜ディネイトはバラバラですね。(笑)

ちなみに本体のアルマイト処理上のグラデ〜ションエッジングは無理やりお願いして特別に施工してもらいました。

ポイだ。

役立たずのLED。

特に2色発光は色が微妙ですぐ認識でけへんっちゅ〜ねん。

  • 完成

ノブ・インジケーター。

右の白色が「INTERACTION LED」。
エンジン始動後等で常時点滅です。
中央の緑が「ACTIVE LED」で常時点灯等。

視線移動はちょっと大変。

左の青は「ACTIVE LED」の片割れです。
各回転数や補正時等に点滅。
とってもわかりやすい。

e-manage のインジケーターをノブに移設したので、夜間は点滅等で華やかになりました。
少し視線移動が多い場所ですが、すぐに補正等が確認できるのでなんだかレ〜シ〜です。
でも情報量が増えるというのは時代を逆行しているんでしょうね。(笑)

 

HOME
DIY MENU