いよいよ旬な中国デビュー
関西国際空港。
これから所用で一旦、大連(Dalian)へ飛びます。
中国国際航空(CA)に搭乗。
平日(13日火曜日)ということもあり、機内はガラガラ。
ちなみに2人合わせて70キロオーバーの荷物。
(ほとんどくにさんの荷物です。)
私の機内持ち込みの手荷物の中にはLSDまで入ってます。(爆)
2人で70キロの荷物ですが、さすがに出国するのも一苦労。税関で徹底的に調べ上げられました。
また、私はモロにしかも何回も出国ゲートの金属探知機に引っかかってしまい、靴まで脱がされて女性の係官にセクハラされまくり・・・。
LSドラさんことFuruyaさんの仮の姿。
『今、関空にきてるねん。見送りしてやぁ〜。』
と電話で言ったら、国際線出国ゲートのすぐ下まで来てくれました。
えらい笑顔でおっとこ前に写ってます。(笑)
中国・大連
(Dalian) 初日
2時間半ほどで中国・大連、到着ぅ〜。
緯度で言うとだいたい仙台あたりかな。
大連のちょっと郊外の住宅地。
なんかこの画像だけ見ると殺伐としていますが、実際はそんなことないですよ。
MYRIAS
LS商品の中国市場の販売拠点となるショップの一つだそうです。
新規オープンに伴い工事中でした。
『汽車改装専門店』とは、直訳すると、
クルマのドレスアップ専門店と言った感じです。
店内は清潔でとってもキレウィ。
中国国内では富裕層をターゲットにしたショップといった感じです。
単純に広州本田JAZZが、日本のフィットの価格からさらに10万円増しぐらいの値段です。
現地の一般の人の収入からすると、どえらい高額なクルマです。
(上海のいわゆる”エリート”と呼ばれる人たちの月給が日本円でだいたい10万円ほど。大連のしかも一般の人となると月給は3万円以下だということです。農村部では1万円以下。)
一息ついたところで、ティ〜タァ〜イム。
MYRIASの王さんが天福茗茶 のめっさレアモノのを淹れてくれました。(緑茶)
手土産(同じレアモノ緑茶)まで頂いて、ありがとうございます。
BEIYANG DOULAO
上海路de/北洋豆”○”(←最後の一字は文字化けす)
個室で豪華な中華料理をたらふく頂きました。
神戸や横浜、長崎の中華街でも食べたことのない料理がたくさん出てきてすごかった〜。
メニューなんか”本”です。(爆)
ところかわって本日初めてのカフェタ〜イム。
コーヒー好きにはやはり最低でも1日1回は飲まずにはいられません。
ちなみにこの店、めっさよかった。
ゆったりくつろげる大人な雰囲気バリバリで、めっさ贅沢な間取り。
ゆうなれば5つ星ホテルのサロンのような感じです。
中国ではコーヒーやチョコレートは高いです。
日本人の金銭感覚では安いのですが、現地の人たちには高級品といったところでしょうか。
(400円ほどでした。現地物価価格からすると2500〜3000円ぐらい。)
ここはまた行きたいねぇ。
カフェの後、同席されていた『KISS
CLUB 』のオーナーのお店へ突入ぅ〜。
日本語をしゃべれるホステスさんばかりのクラブです。
ここもまったりのんびりくつろげるお店でよかったです。
ここもまたぜひ行きたいね〜。
大連2日目突入〜。
で、ホテルで1泊ではなく、男性専用サウナで泊まりました。(王さんの友人が経営してるところです。)
一応、大人なフルコ〜スもあるところです。
詳細は大人すぎてレポできません・・・。
あと、スパ内でちょっとしたことがあり、傍目から見ると中国人ヤカラ柔道男と私が一触即発な雰囲気だったように見えたらしい。
(当然お互いポコチン丸出しの素っ裸で。笑)
必死で服着たまま駆けつけてきたイーフォンさん、シャワーかけてしまってすいません。(爆)
で、翌朝は『朝マックしよ〜!。』ということで行ってきました。
吊り下げ広告に『¥20』って書いてますが、『20元(約260円)』のことです。
中国ではこの値段でも普通の人からするとかなり高いそうです。
いよいよ大連から北京へ。
当初の飛行機での移動予定が変更となり、MYRIASの王さんと友人たち(それぞれが各ショップの経営者達です。)とで一緒にクルマで行こうということになりました。
大連ー北京間の距離は約850キロ。神戸からエビスサーキット(福島県)ぐらいまでの距離です・・・。
午後2時ごろまでMYRIASでくつろいで、ようやく出発です。
瀋大(瀋陽ー大連)高速道路の大連の高速の入り口。
いよいよここから長旅の始まりです。
(現在はハルピン(黒竜江省)まで1本(約960キロ)で行けます。)
それにしても広々〜。
大連市内の交通事情も日本の感覚からするとかなりデンジャラスでしたが、これだけキレイで広い高速では安心できるかな。
北京までの足のMYRIASのMAZDA M6(日本名ATENZA)。
MAZDASPEED製の足やマフラーなどが入ってます。
まだまだ新車でほとんど”素”です。
これでMYRIASのキャンギャルと北京までずぅ〜っと一緒。
そのキャンギャルのおねいさん。
スレンダーで182cmの上背。
めっさ背が高い。
私服姿でも、街中ではめっさ目立っていました。
かわいらしい顔してましたよ。
これから紹介するクルマは一緒に同行する王さんの友人で各ショップオーナーさんたち。
BMW 3シリーズ。
スーパーチャージャー搭載でカリカリです。
ワンオフのフロントバンパー。
このときまではナンバー付いてましたが、高速乗ったとたん自分のショップ名のナンバーに付け替えられてました。
中国でまさか見るとは思ってませんでした。
ちらりと覗く、ドイツのブレーキメーカー『MOVIT 』のキャリパー。
どえりゃ〜高いよ。
BMW 7シリーズ。
途中、ウォーターポンプが飛んで、アウディーA6クワトロに乗り換えて再合流しました。
でっかいGTウィングが目立ちます。
BMW M3 Cabriolet
コテコテカリカリオーディオ搭載&ガルウィングです。
背の低いカーボン製3DGTウィングで、カブリオレ車の雰囲気にとってもマッチしていました。
はじめから前後ナンバーありません。(車内にも。)
ドイツのチューナーズブランド、AC
SCHNIZER のホイルに brembo ブレーキ。
さぁ〜って、もう一台がまだ来てませんが出発ぅ〜。
途中、公安がわんさかいる料金所で1台が運悪く引っかかってしまい、
高速の路側帯で待機・・・。
ほんと綺麗な高速で、ひたすら直線という感じ。
200マイルオーバーも余裕でしょう。
敵キャラがいなければ・・・。
路線にもよりますが、乗用車の速度制限は120キロ。
一応、稀にオービスあります。
でもどこにそれがあるかわかりませんでしたので、道中計3回ほどストロボ焚かれてしまいました・・・。
罰金はクルマの所有者に請求されるそうです。(スマソ)
で、その敵キャラその1。→
あんた、まさかそんなところから横断するのか?。
←敵キャラその2。
車線はみ出しまくった貨物。
まったくミラーでも後方確認できないぐらいはみ出てます。
これだけ巨大な貨物運送の場合、日本じゃ〜前後に誘導車が付くと思うんですが・・・。
他に過積載状態のトラックもたくさん走っていました。
ボロいトラックに過積載なのでスピードは40キロ未満です・・・。
でもまだまだこれはお昼なのでそんなに怖くないヤラレキャラです。
中国石油のガゾリン価格。
1升=1L
汽油(ガゾリン)E93は無鉛ハイオク、
E97も無鉛ハイオクです。
1L=4.6元(約59.8円)
柴油はディーゼルエンジン用の軽油です。
このときはまだ巡航速度は低いですが、それでも160キロ。
いよいよ大連がある半島(名前知らねい。)から抜けて北京へ続く高速へ乗り換え〜。
2回目の給油。
虫付きまくってフロント周りはドロドロです。
ついでにキレイキレイしましょ。
ブタが3段に積まれてました。
最上段もなにやら生き物が。
なんだかぐったりしていてかわいそう・・・。
あと、牛や鶏など、こういうホロ無しの”素”で運ばれているのをたくさん見ました。
このあたりまで来ると、周りは乗用車に代わりトラックがかなり増えてきました。
しばらく走って腹減った〜。
ということで、どこぞのサービスエリアで晩御飯。
テーブルクロスの下に敷いてあったメニュー。
『まったくわからぁ〜ん。』と思っても、一つ一つ丹念に見ていったら日本でもおなじみの名前がありました。
コーラ。『汽水』は炭酸水のこと。
でも中華にコーラは合わんやろ〜。
頼めや頼め〜って、頼みすぎとちゃうか?。
結局かなりの量が残りました。
こういう場では、あちゃらの人は残すのが習慣らしい。
我々の感覚からすると『もったいない。』と思ってしまいます。
食後、かなりのロングタイム休憩だったので看板特集。
なんとなく雰囲気が伝わってきますね。
ピンボケスマソ。
← TOILET
← MOTOR REPAIRING
で、またまた走って料金所越えたところで路駐・・・。
『こんなとこでおもっくそ止まっててええのんか〜。』という感じですが、
トラックも普通にわんさか止まってました。
これねぇ、わかります?。→
上の画像のからちょうど振り向いたとこでヘッドライトつけっぱなしで止まってるトラック。
リア周りに反射板なしでスモールライト無しの完璧に無灯火。
こんなん周りにゴロゴロおるんです。
後ろから追い上げてきたら突然目の前にってパターンの敵キャラです。
食後、晩御飯が消化されエネルギー満タン!。
巡航速度が160から200オーバーに一気に上がり、ひたすら敵キャラを右に左に路側帯まで使って湾岸バトルのような(まんまです。)走りでどこぞのパーキングで休憩。
このあたりまで来ると、乗用車がほとんど走っていません。
代わりにトラックばっかり。
(昼間のクルマの台数より遥かに多いです。物流&消費大国を目の当たりにしました。深夜、名神高速や東名高速を走ってるトラックの台数より遥かに多いです。)
シルバーのBMWのスーパーチャージャー。→
ORCなどのゴツイタイプのスーパーチャージャーじゃなく、ベルト駆動の反対側はターボのコンプレッサーが合体したみたいな小型のもの。
小休止終わって、まだまだ先は長い・・・。
再び超ハイスピードクルージングですが、このトラックなど40キロで走ってます・・・。
あんたその速度で追い越し車線走ったらあかんやろ〜。(中国は右側通行)
この国に交通マナーなんかまったく ありません。
走りたい車線を走りたいスピードで走り、追い上げの後続車がいようがいまいが車線変更もしたいときにする。
これが深夜の高速の掟らしいです。
めっさ強敵で、パッシング&クラクションでも平気でどんどん寄ってきますよ〜。 (何度トラックとトラックの間に挟まれると思ったことか・・・。)
最強最悪・もっとも危険なボスキャラ、
『ザ・グレ〜ト工事』。
3車線の真ん中の車線に、忘れた頃に突然現れるアスファルト工事。
予告や誘導なんかまったくありません。
『アスファルトは会議室で掘ってるんじゃないっ!。』
『現場で掘ってるんだ〜〜〜っ!!!。』
突然目の前に現れるコーンで工事現場を隔離してるだけ。
最低速度割ってるノロノロトラックすらおもっくそ突っ込んでいました。
(注:↑の画像では突然の工事でフルブレーキングでもスピード殺せず、路側帯(3車線のさらに右、赤のテールがチラッと見えてると思います。))に避けて走ってる仲間内。危ないっちゅ〜ねん。)
← クルージング中の某さん。
先行車両が危険な敵キャラわんさかの中をめちゃくちゃなスピード領域でめちゃくちゃな方法でスルーしていきますので追いかけるだけで必死です。
さすがの某さんでもひたすら緊張状態で冷房かけていても汗だく。
(さらにこっちは4人乗車ですからさぞ緊張したことでしょう。)
ちなみに高速走ってる全てのクルマが常時ハイビーム状態。
なんとか無事に北京の近所(どこかわかりません。)までたどり尽き(着き)ました。
このもう少し先からはトラック通行禁止エリアが市内まで続いてました。
30以上はある巨大な料金所ですが、実際開いてるゲートは5つほど。
おかげで料金所渋滞です。
やっと北京へ到着ぅ〜。
北京滞在中はずぅ〜っと(18日まで。)ここで寝泊り。
JING XIN HOTEL (京信賓館(京信大廈))
トイレは流れ悪いわ、風呂場(シャワーのみ)の排水溝は詰まってて洗面所の床びちょびちょなるわでしたが、バックパッカー時代に比べると最高級ホテルのような感じでした。
明日はいよいよ本丸の、
『北京国際スポーツオートショー』を見学です。