今回もECUの初期化を避けるためにアースを遮断しないで慎重に作業を進めました。
試行錯誤の繰り返しで何度となく通いつめている峠へと向かいます。(年甲斐もなく。)
アーシングのセッティングにはうってつけの場所です。
家から25分ぐらいは街中走行で峠の手前からはゆるやかな直線の上り坂が2本、2kmと1.5kmと続きます。
峠は距離は短いですが低中速域の急カーブの連続で、いっきに山頂まで駆け上がります。
インプレッションですが、0発進の最初の一踏みは以前より”クン”っと鼻先が出ます。
そのままスロットル一定状態を保ちながらの加速も向上しています。
微妙なアクセルワークにもエンジンが反応しています。
全体の印象ですが、エンジン・ミッション全体のマイルドな感じが多少きびきびしたような感じです。
が、旧お袋ロゴほどの劇的な変化(すばらしかったです。)を期待していたのですが、はっきりいって微妙です。
アーシングでは定番なサージタンクやインマニはFITの場合は樹脂製ですし、スロットルボディは樹脂製サージタンクについているのでほとんど導通がありません。
シリンダブロック・バルクヘッド間も平編線で試しましたが体感変化なし。
その他オルタネータからボディーアース、シリンダブロックなどいろいろ試しましたが気持ちの問題。
私の所見ですが、FITはご存知のとおり一気筒あたり2本で無駄なく燃焼させています。
(低中回転は2本が時間差で点火、高回転では同時点火)
ですので旧ロゴよりもはるかにノーマル状態で燃焼効率がいいはずです。
それと無断変速ミッションも体感しにくい要因かと思います。
*究極奥義のイグニッションコイルの一時側アースバッ直しかないかなあ。
下が最終アーシングポイントです。かなりの結果厳選しました。