FIT EARTHING
Others Part 2

EARTHING

アーシングケーブル

自作アーシングで主に使われている各種ケーブルの比較ができるようにまとめてみました。

私はオーディオで使われるケーブルから入ったので、他のケーブルを使用するとまた変わってくるのかどうかわかりませんが、絶対的なコストパフォーマンスを図るのであればこれ以上の線材は無いでしょう。
(その他は見つけられませんでした。)


各種ケーブル比較。

 
芯線数
導体抵抗
最大定格電流
耐熱温度
最外形
重量
参考価格
4AWG/22sq
(本/mm)
(mΩ/m)
(A)
(℃ )
(mm)
(g/m)
(円/m)
Audio-Technica
1666/0.12
1.0
110
106
10.0
256
1200
NH-WL1
7/20/0.45
0.892
152
100-110
9.6
250
360
H-KIV
7/20/0.45
0.892
148
75
10.5
?
?
6AWG/14sq
(本/mm)
(mΩ/m)
(A)
(℃ )
(mm)
(g/m)
(円/m)
Audio-Technica
-
-
-
-
-
-
-
NH-WL1
88/0.45
1.39
107
100-110
7.0
155
198
H-KIV
88/0.45
1.39
105
75
7.7
?
?
8AWG/8sq
(本/mm)
(mΩ/m)
(A)
(℃ )
(mm)
(g/m)
(円/m)
Audio-Technica
665/0.12
2.0
75
106
6.5
93
600
NH-WL1
50/0.45
2.45
74
100-110
5.8
95
125
H-KIV
50/0.45
2.45
72
75
6.1
?
?

audio-technica

audio-technica ケーブル
これが私がアーシングに使用しているケーブルです。

本来はもちろんこうゆう使い方はしないのですが、他のケーブルを知らなかったもで。カラーは3色。クリア系ですので中の芯線が透けて見えます。
個人的にアーシングはGNDなので赤色には抵抗が・・・。
でも華やかなエンジンルームを目指す人には赤色はかなりインパクトがあります。完全な透明色もかなりいい感じ。
値段が高いのが難点。アーシングキットも値段の安いのがリリースされているので、このケーブルを使って自作しても同じ値段になってしまいます。

NH-WL1

NH-WL1 ケーブル
こちらはかなり魅力的なケーブルです。

はっきり言ってこのケーブルを知っていたら、私はこちらを使っていました。
耐熱温度や電流許容量、導体抵抗とほとんどがアーシング向きじゃないですか。
価格も調べてみてびっくりしたんですが、audio-technicaの1m1200円に比べると約3分の1。
ほんとはこのぐらいの値段が当たり前なのかな。

唯一カラーが黒のみしかリリースされていないので、質実剛健・燻し銀のエンジンルーム派には最適。

H-KIV

H-KIV ケーブル

某CAR雑誌でも紹介されたことがあるケーブルだそうです。

こちらは色が6種類ほどありカラフル。
値段は通販ではNH-WL1の値段より高く設定されていますが、本当はこちらの方がお安いようです。

耐熱温度の点でひっかかりますが、エンジン周りを避けた場所では使えるケーブルだと思います。


メーカー

  • audio-technica : www.audio-technica.co.jp
  • NH-WL1 :住友電工 www.sei.co.jp/sanden

    通販

  • I&I. Cable : www.kyouden.co.jp
  • オヤイデ電気 : www.oyaide.com

などなど。
ちなみに、某キットをNH-WL1で作ると2000円程で作れます。

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